沖家室島は、山口県大島郡周防大島町の南側に浮かぶ瀬戸内海の小さな島です。
沖家室島は周防大島から唯一橋の架けられた島です。人口170人、周囲4キロ、面積0.94平方キロからなる小さな島で、昔から一本釣り漁業を中心とした漁村です。
沖家室島の本浦にある泊清寺は1663年に京都の浄土宗知恩院の直末寺となり、江戸時代には毛利藩主や参勤交代で島に立ち寄る九州諸大名の本陣を勤めていたといいます。
泊清寺の境内にある、ふか地蔵は海の守り本尊として、島民他、漁民、船乗りの信仰を集めています。 ふか地蔵には、船が遭難しかけた時に一心に、ふか地蔵を念じたところ助かったという、いくつもの話が伝えられています。
沖家室島の船は、すべて一本釣り用の船です。
昔からの漁村の町並みが今だ数多く残っています。
島民は信心が深く、毎年10月に島を挙げ、お祭りが有り御神輿で島中を回ります。
洲崎にある恵比寿様は漁民・島民が漁の豊漁と安全を祈願し守り継がれています。
本浦にある恵比寿様は漁民・島民が漁の豊漁と安全を祈願し守り継がれています。
高札場とは、江戸時代に上の定めた禁制、法令掟書などの公儀を一般に周知させるため町や村の中心地などに設けられるもので今で言う(宮報掲示板)の事で2006年に開島400年を記念して復元したものです。
明治6年開校〜平成1年閉校した旧沖家室小学校です。今でも、いろいろな行事に使用しています。
〒742-2922
山口県大島郡周防大島町大字沖家室島185番地
TEL.0820-78-1887
FAX.0820-78-1887
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